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第1回 撮影講座 「絞りの原理」

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始まりました
ピロセの写真撮影講座


デジタル一眼レフも最近はお手頃な値段で購入出来るとあって
大変な人気です
女性や年配の方の購入が増えているみたいです

世界水草レイアウトコンテストに合わせて購入した人もいるでしょう

しかし・・・上手に撮れない・・・ 露出って何? シャッタースピードは?
マニュアル撮影  シャッター優先  露出優先  など
いろいろ 覚えなきゃいけない事がある カメラの世界・・・

簡単に詳しく説明します

第一回は
露出の予備知識から説明します


まず 露出って???
一眼レフを買うとまずここから覚えていく事になります

露出とは  フィルムやデジタルならセンサーが光を取り込む量の事を指します

取り込む光が多ければ 明るい写真に
取り込む光が少なければ 暗い写真になります

取り込む光の量の調整は 絞り・シャッタースピード・iso感度が密接に関係しています

絞りとは?・・・レンズの中に4枚~9枚くらいの羽があり この羽を調整して光の取り込む量を決めます
あと 絞りでピントが合う範囲を決めるというのがあります 

シャッタースピードとは?・・・文字通り シャッターの開閉を制御する機能です
速い動きのあるものを遅いシャッタースピードで撮影すると その被写体はブレて写っているはずです 
その為には 速いスピードでシャッターを切る必要があります
被写体をどう表現するかで シャッタースピードを決定します

isoとは?・・・画像自体の綺麗さと思って下さい
低感度iso-50 ~200で撮影するときめ細かい写真になります
逆に高感度iso400以上になると ざらっとした質感になり 仕上がりに不満を覚える事があるでしょう
「低感度で撮影すれば綺麗になるから iso100で撮影した」 しかしブレブレの写真・暗い写真になった
なぜなら 低感度ではシャッタースピードは遅く設定されるので そういった写真に仕上がってしまう
夜の撮影や水槽を撮ると実感できる 仕方なくiso400~800での撮影を余儀なくされる
で・・・ざらっとした質感になってしまうのだ
晴天の外で撮影すると 光が多くなるので低感度で撮影する事ができる
風景撮影ではなるべく iso50~100で撮影する事を心掛けて欲しい・・・

カメラにある数値について・・・


絞り・・・はアルファベットのfもしくはFで表現される(例・・・f 5,6など)
絞りの数値とは 数字が小さいと光を取り込む量が多くなる 数字が大きいと光を取り込む量は少なくなる 
この数字は 1に√2を掛けた数値になる
√2は1,41421356・・・で1,41
それでは計算しましょう
1×1,41=1,41になり繰り下げて1,4
1,4×1,41=1.974になり繰り上げて2
2×1,41=2,82になり繰り下げて2,8
2,8×1,41=3,948繰り上げて4
4×1,41=5,64繰り下げて5,6
5,6×1,41=7,896繰り上げて8




になっていきます  右の数値は見た事ないですか??
カメラにある数値ですよね  これが絞りの数値です
では きちんと配列しましょう
1。 1,4。 2。 2,8。 4。 5,6。 8。 11。 16。 22。 32。 45。・・・・・・です
カメラにはこの他に6,3とか13などの数値がありますが
これらは中間絞りの値です 6,3は5,6と8の間にある数値です
実際はあまり使いません 6,3はf5,6-1/3とか表現しますので これはまた次回の露出補正編で説明します


ではこの数値は何なのか??
上記でも述べたように 光を取り込む量を数字に置き換えたものだが
1,4。 2。などは高級レンズにあるいわゆる明るいレンズ
この数値は今回使いません  一般にレンズキットなどで購入するとF3,5~5,6とレンズに書いてあるでしょう
なので5,6からの数字で説明します

まず F11を基準に光の量を100とします  F8になると光の量は200になり2倍になります
逆にF16になると光の量は50になり半分になります
F11を基準に考えていますのでF8は1段分明るくなり  F16は1段分暗くなります

じゃ F22ではどうなるか F16が50なのでその半分の25になります
F11とF22では光を取り込む量は1/4になります この時は2段分暗くなります
数字が倍だから1/2になると思い込みですが違います
F32では12,5になりF22の1/2ですので F11より光を取り込む量は3段分暗くなり1/8になります
F5,6では400になるので F11よりも2段分の4倍も明るくなります

これが 絞りです

分かりましたか???

実際の絞りを見てみましょう
f0160830_1223660.jpg

普通のレンズでは分かりにくいので 大判のレンズを使用しています

真ん中にある五角形のが絞り羽
これが 動いて絞りが決まります


f0160830_12205396.jpg

F5,6


f0160830_12205921.jpg

F8


f0160830_12211028.jpg

F11


f0160830_12211939.jpg

F16


f0160830_1221263.jpg

F22


f0160830_12213291.jpg

F32


f0160830_12213944.jpg

F45



これが絞りの原理です
F5,6よりもF8は面積が1/2になるので
光の量は1/2になります
F11はF5.6より面積が1/4ですので 光の量は1/4になる・・・    今回はここまでです


次回は 「絞りを自在に操ろう」です

雑談・・・

F8で撮影していて F11にする時は1段絞る(閉める)
F5,6にする時は1段開けると言います

「それやったら1段開けたら??」とか「1段絞ったら??」とかアドバイスすれば
なんか カッコイイでしょ!!

こういった雑談も紹介していきますので お楽しみに~~~~
by nature-of-natures | 2010-04-18 13:42 | 撮影講座
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